サービス一覧(総合診断)

■総合診断について

総合診断とは、「〇〇について知りたい」といった個別課題よりも、やや大きな問題を扱うものです。

企業や人が直面する問題は多岐にわたるため、ここですべての問題を列挙することは難しいですが、例えば、以下のような問題が挙げられます。

【経営者・事業主の場合】

・資金繰りの問題

・人(従業員)の問題

・業務効率や生産性の問題

・売り上げアップや販路拡大の問題

【不動産オーナーの場合】

・空室や空き家の問題

・賃借人トラブルの問題

・譲渡や税金の問題

【社会人・学生・ファミリーの場合】

・老後の生活資金の問題

・子育て資金や保険の問題

・NISA(ニーサ)やiDeCo(イデコ)など資産形成の問題

・相続や贈与の問題


こうした総合的課題にお応えするのが『総合診断』です。

 総合的課題に直面する企業や人にとって最もやっかいと思えるのは、「漠然と不安ではあるが、具体的に何が問題の核心なのかは自分でもわからない(不安の正体が見えない)」「現状のままでは良くないと薄々気づいているが、どう対処したらいいか、誰に相談したらいいか、何から始めたらいいか、仮に今から対策を始めたとして果たして間に合うのか、何もかもわからない」といった点だと思います。

 これは大変に心的ストレスのかかるものです。将来の見通しが立たない(立てにくい)と、時に気が滅入り、思い詰めてしまうこともあると思います。それで、本来しなくても良いはずのことに時間を使ってしまったり、あるいは、できるだけ早く取り組むのが望ましい事に気付かず、時間だけが過ぎていく…。その可能性を本人もどこか気付いているから、気持ちに焦りが生じて、さらに良くない手立てを立案・実行してしまう…。

 もっと目を覆いたくなるのは、そうした企業や人の「不安」につけこみ、保険や投資信託などの金融商品を売りつけようと目論む者が多いという現実です。「不安のマーケティング」ともいいます。『重要事項説明書』や『目論見書』だけを手渡され、正確で十分な知識や情報は与えられず、経費にもなるから…と、わらにもすがる思いで署名・押印してしまう…。(※保険商品や投資信託を一概に否定する考えではありません)

 よく交通渋滞に例えられますが、周りの車よりも座高の高い車の運転手は、たとえ渋滞に遭遇してもさほどストレスを感じにくいという話があります。渋滞の列がどこまで続いているかを目視で見通せるためです。もちろんそれで目の前の渋滞が解消するわけではありません。しかし、力の入れ具合やどのポイントで休憩を取るべきかといった、後々のパフォーマンスに影響する微妙な判断がしやすくなります。それくらい「先々の見通し」の有無が人の気持ちや行動に及ぼす影響は大きいといえます。企業経営やライフプランにも同じことがいえるのではないでしょうか。


総合診断は、大きく2つの工程から成ります。

①診断助言…第1次診断、及び、第2次診断

②実行支援…実行段階における支援

お客様のご要望により、①診断助言まで必要で、②実行支援については不要、といった選択ができます

■①診断助言について

診断助言とは、ご相談内容を踏まえ、お客様が最善の選択ができるよう、正しい知識と情報をもって「具体的な目標」と「行動計画」の立案をご支援するものです。第1次診断と第2次診断の2段階があります。詳しくは、「サービス提供の流れ」をご参照ください。

■②実行支援について

実行支援とは、①診断助言にて立案した「具体的な目標」と「行動計画」に沿って、お客様が現実のアクションを行う際に、途中途中の補助的なご支援を提供するものです。

目標と計画は立てたものの、いきなり単独で実行していくには不安が残る実行過程で不測の事態が生じたときのために隣にいて欲しい現地まで一緒に調査同行して欲しい進捗チェックと改善策の立案を一緒にやって欲しい、そのようなケースにおいて、お客様のご要望に応じて、都度適宜のご支援を提供します。いわば自転車の補助輪のイメージに近いといえるかも知れません。

※ご注意※ 実行支援において、お身体に障がいをお持ちなど特別なご事情を除き、本来お客様が行う各種お手続きを、当店スタッフが委任状をもって代わりに行うといった事務代行は請け負っておりません。例えば、銀行への融資申込みのお手続きや、補助金の申請、相続人同士の争いの調停などを、当店スタッフがお客様から請け負って直接に行うということはお受けできません。あらかじめご了承ください。


■サービスと料金

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※未成年者単独で当店のサービスをお受けすることはできません。ご来店をご希望の場合、親権者に予約を取ってもらい、ご一緒にお越しください。